第2帖 帚木(ははきぎ)〜光源氏17歳の夏🪷 雨の夜の男子会☔️好き勝手トーク そして中流の人妻との恋 

光源氏17歳の夏。 五月雨の夜、17歳になった光源氏のもとに、頭中将が訪ねてきた。 さらに左馬頭(さまのかみ)と藤式部丞(とうしきぶのじょう)も交えて、 4人で女性談義をすることになる。 この場面は慣例的に『雨夜の品定め』(あまよのしなさだめ)と呼ばれる。 「夕顔」巻には、 「ありしあま夜のしなさだめの後いぶ…