【源氏物語 第5帖 若紫 🪷わかむらさき】光源氏18歳3月から冬10月の話🌿北山で藤壺の宮の面影を持つ少女に会う

光源氏18歳3月から冬10月の話。 瘧(おこり、マラリア)を病んで加持(かじ)のために北山を訪れた源氏は、 通りかかった家で密かに恋焦がれる藤壺(23歳)の面影を持つ少女 (後の紫の上。10歳ほど)を垣間見た。 少女の大伯父の僧都によると彼女は藤壺の兄兵部卿宮の娘で、 父の正妻による圧力を気に病んだ母が早くに亡…