源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸
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【源氏物語661 第21帖 乙女16】姫君(雲居の雁)の十三絃の琴を弾いている髪つき、顔と髪の接触点の美などの艶な上品さに 父の大臣がじっと見入っているのを知って恥ずかしそうにしている横顔が美しい。
姫君がこぢんまりとした美しいふうで、 十三絃《げん》の琴を弾いている髪つき、 顔と髪の接触点の美などの艶《えん》な上品さに大臣が じっと見入っているのを姫君が知って、 恥ずかしそうにからだを少し小さくしている横顔がきれいで、 絃《いと》を押す手つきなどの美しいのも 絵に描いたように思われるのを、 大宮も非…