源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸
id:syounagon
【源氏物語685 第21帖 乙女40】源氏も参内して陪観したが、五節の舞い姫の少女が目にとまった昔を思い出した。辰の日の夕方に大弐《だいに》の五節へ源氏は手紙を書いた。
源氏も参内して陪観したが、 五節の舞い姫の少女が目にとまった昔を思い出した。 辰の日の夕方に大弐《だいに》の五節へ源氏は手紙を書いた。 内容が想像されないでもない。 少女子《をとめご》も さびぬらし 天つ袖 ふるき世の友 よはひ経ぬれば 五節は今日までの年月の長さを思って、 物哀れになった心持ちを源氏が 昔の…