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🍂鈴虫の 声の限りを 尽くしても 長き夜飽かず 降る涙かな 🪷靭負命婦(ゆげいみょうぶ)【第1帖 桐壺】
鈴虫の 声の限りを 尽くしても 長き夜飽かず 降る涙かな 鈴虫のように声の限りをつくして泣いても、 秋の夜長にいつはてるとも知れず、しきりにこぼれる涙であることよ。 桐壺帝きりつぼていの使いで、亡き桐壺更衣きりつぼのこういの母をみまった 靭負命婦ゆげいのみょうぶ 悲しみに沈む桐壺更衣の屋敷。 草深い庭、秋の…