尋ね行く まぼろしもがな つてにても 魂のありかを そこと知るべく🪷〜桐壺更衣を失い 悲しむ桐壺帝が詠んだ歌🍂 【第1帖 桐壺】

尋ね行く まぼろしもがな つてにても 魂のありかを そこと知るべく (たづねゆく まぼろしもがな つてにても たまのありかを そことしるべく) 〜捜しに行く幻術師げんじゅつしがいてほしいものだ。 人づてにでも亡き桐壺更衣きりつぼのこういの魂たましいのありかを 知ることができるように。 唐の玄宗げんそう皇帝が、 …