光る君へ『数ならぬ 伏屋《ふせや》におふる 身のうさに あるにもあらず 消ゆる帚木』by 空蝉の君🪷

『数ならぬ 伏屋《ふせや》におふる 身のうさに あるにもあらず 消ゆる帚木』 by 空蝉の君 〜物の数でもない みすぼらしい屋根の低い小さな家(伏屋)生まれという 評判が立つのがつらいですから、 あるのかないのかわからずに消えてしまう帚木のように、 貴方の前から姿を消します。 箒木 ははきぎ 私はもう自分が恥ずか…