いにしへも かくやは人の 惑ひけん わがまだしらぬ しののめの道🪷夕顔の君へ by 光る君

いにしへも かくやは人の 惑ひけん わがまだしらぬ しののめの道 夕顔の君へ by 光る君 〜昔もこのように 人は恋にとまどったのだろうか。 私は まだ知らなかった夜明けの道 第4帖 夕顔 呼び出した院の預かり役の出て来るまで留めてある車から、 忍ぶ草の生い茂った門の廂《ひさし》が見上げられた。 たくさんにある大木が…