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山の端《は》の 心も知らず 行く月は 上《うは》の空にて 影や消えなん🌕 夕顔の君へ by 光る君🪷
山の端《は》の 心も知らず 行く月は 上《うは》の空にて 影や消えなん 夕顔の君へ by 光る君 〜山の端の気持ちも知らずに、その山の端めざして傾きゆく月は、 空の中ほどで光が絶えてしまうのではないでしょうか。 第4帖 夕顔 呼び出した院の預かり役の出て来るまで留めてある車から、 忍ぶ草の生い茂った門の廂《ひさし…