さしぐみに 袖 濡らしける 山水に すめる心は 騒ぎやはする🌿 源氏の君へ by 北山の僧都🪷

さしぐみに 袖 濡らしける 山水に すめる心は 騒ぎやはする 源氏の君へ by 北山の僧都 〜あなたが 不意に来られてお袖を濡らされたという山の水に、 心を澄まして住んでいるわたしは心騒ぐことはありません。 第4帖 若紫 「それは非常にうれしいお話でございますが、 何か話をまちがえて聞いておいでになるのではないかと…