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見てもまた逢ふ夜 稀《まれ》なる夢の中《うち》にやがてまぎるるわが身ともがな🪷 藤壺の宮に by 源氏の君🌼
見てもまた逢ふ夜 稀《まれ》なる夢の中《うち》に やがてまぎるるわが身ともがな 藤壺の宮に by 源氏の君 〜夢で貴女にお会いしても またいつの夜逢えるか おぼつかないのですから、 私は、夢の中にそのまま消えてしまいたい。 第5帖 若紫 源氏の恋の万分の一も告げる時間のあるわけはない。 永久の夜が欲しいほどである…