浦風や いかに吹くらん 思ひやる 袖うち濡らし 波間なき頃〜長雨が続く京、紫の上は 須磨の源氏を心配している🌊

浦風や いかに吹くらん 思ひやる 袖うち濡らし 波間なき頃 長雨が続く京、紫の上は 須磨の源氏を心配している (紫の上から源氏の君への歌) 〜須磨の浦では どんなにか激しく風が吹いていることでしょう。 遠くから心配している私は 袖を涙で濡らしている今日このごろです 【第13帖 明石 あかし】 二条の院のほうからその…