このたびは 立ち別るとも 藻塩《もしほ》焼く 煙は同じ 方《かた》になびかん〜別れを悲しむ明石の君を慰める源氏🪷

このたびは 立ち別るとも 藻塩《もしほ》焼く 煙は同じ 方《かた》になびかん 別れを悲しむ明石の君を慰める源氏 (明石の君に by 源氏の君) 〜今はいったんお別れしますが、 藻塩焼く煙が同じ方向にたなびいているように いずれは一緒に暮らしましょう 【第13帖 明石 あかし】 このたびは 立ち別るとも 藻塩《もしほ》焼…