宮ばしら めぐり逢ひける 時しあれば 別れし春の 恨み残すな〜朱雀帝が君主としての過失を自らお認めになる情を優しくお見せになる🌕

宮ばしら めぐり逢ひける 時しあれば 別れし春の 恨み残すな 朱雀帝が君主としての過失を 自らお認めになる情を優しくお見せになる (源氏の君に by 朱雀帝) 〜こうしてめぐり会える時があったのだから あの別れた春の恨みはもう忘れてください 【第13帖 明石 あかし】 しめやかにお話をあそばすうちに夜になった。 十五…