もろともに 都は出で来 このたびや ひとり野中の 道に惑はむ 明石の尼君 〜信頼する夫 明石入道と離れることを嘆く 明石尼君

もろともに 都は出で来 このたびや ひとり野中の 道に惑はむ by 明石尼君 ご一緒に都を出て来ましたが、今度の旅は 一人で都へ帰る野中の道で迷うことでしょう 〜信頼する夫 明石入道と離れることを嘆く 明石尼君 【源氏物語586 第18帖 松風10】 ご一緒に都を出て来ましたが、 今度の旅は 一人で都へ帰る野中の道で迷うこ…