いさらゐは はやくのことも 忘れじを もとの主人《あるじ》や面《おも》変はりせる by 源氏の君🪷

いさらゐは はやくのことも 忘れじを もとの主人《あるじ》や面《おも》変はりせる by 源氏の君 〜小さな遣水は昔のことも忘れないのに もとの主人は姿を変えてしまったからであろうか 【第18帖 松風 まつかぜ 21】 「一度捨てました世の中へ帰ってまいって 苦しんでおります心も、お察しくださいましたので、 命の長さも…