週刊あんこ
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「幻の江戸羊羹」に辿り着く
ここに「幻の煉り羊羹(ねりようかん)」がある。 江戸時代、菓子司「鈴木越後(すずきえちご)」の羊羹といえば、江戸の美味いもの番付で、最高位に君臨していた逸品。 その美味さは当時、最高峰の菓子司の一つとして知られていた金沢丹後(かなざわたんご)の羊羹でさえ格下扱いされたほど。 きめ細やかさが他の羊羹とは…