新古今和歌集 巻第十一 2216

白露のつゆのあまりになむ涙をかくせる友なしとはせじ 藤原実定 (新古今和歌集 巻第十一 2216) 百人一首 81番 ほととぎす 鳴きつる方を 眺むればただありあけの月ぞ残れる 後徳大寺左大臣 藤原実定 (1139-1191) 右大臣公能の子で、定家の従兄弟。祖父の徳大寺左大臣と区別して後徳大寺左大臣と呼ばれた。晩年に病のため出…