萬葉集  巻第八  秋相聞  1606

君待つとわが恋をれば わが屋戸の暖簾 動かし秋の風ふく 額田王 (萬葉集 巻第八 秋相聞 1606) 赤松久美子様 ameblo.jp この歌の現代語訳は下記のようになります。 「あなたを待って私が恋しく思っていると、私の部屋のすだれを動かして秋の風が吹いていきます。」 詞書は「額田王、近江天皇を思(しの)ひて作る歌」。人を待…