雲心月性...
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古今和歌集 巻第十五 恋歌五 780
仲平の朝臣あひ知りて侍りけるを、かれ方になりにければ、父が大和の守に侍りける許へまかるとて、よみつかはしける。 三輪の山いかに 待ち見む年経とも たづぬる人も あらじと思へば (古今和歌集 巻第十五 恋歌五 780) 三輪の山で、どのようにしてあなたを待ちましょうか。何年経っても、訪ねてくる人などいないと思いま…