古今和歌集 994 伊勢物語 23段

風吹けば沖つ 白波龍田山 夜半にや君が ひとり越ゆらむ 在原業平 (古今和歌集 994 伊勢物語 23段) 意訳 風が吹けば沖に白波が立つという…、龍田山を今夜あの方はひとりで越えてゆこうとしているのだわ。 歌の背景は、伊勢物語二十三段や古今集を読めばわかるので省略します。この歌、何といっても言葉の響きがすてきです。…