新古今和歌集 巻第十四 恋歌四 1240

新古今和歌集 巻第十四 恋歌四 1240 内に久しく参り給はざりけるころ、 五月五日、 後朱雀院御返事に 陽明門院 方々にひき 別れつつあやめ草 あらぬねをやは かけんと思ひし 新編日本古典文学全集「新古今和歌集」(訳者 峯村文人 小学館)の訳 内裏に久しく参内されなかったころ、五月五日に、後朱雀院へのご返事に陽明門院…