雲心月性...
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古今和歌集 巻第十三 恋歌三 664
古今和歌集 巻第十三 恋歌三 664 題しらず 詠人不知 山科のおとはの 山の音にだに 人のしるべく わが恋ひめかも この歌、ある人、近江の采女のとなむ申す 古今和歌集(片桐洋一著、笠間文庫)の訳 山科の音羽の山ではないが、音なんかに表して他人が感づくほど大げさに私が恋をしたりするでしょうかしら。 意訳 作者につい…