新古今和歌集 巻第十四 恋歌四 1307

新古今和歌集 巻第十四 恋歌四 1307 題知らず 西行法師 あはれとて訪ふ 人のなどなかるらん もの思ふ宿の 荻の上風 歌詠 多岐都 新編日本古典文学全集「新古今和歌集」(訳者 峯村文人 小学館)の訳 題知らず 西行法師 哀れだと同情して訪れてくれる人が、どうしてないのであろうか。 物思いをしている宿の荻の上を吹き渡る…