『彼は早稲田で死んだ』を読んで

昨日12日の『産経新聞』読書欄に樋田毅著『彼は早稲田で死んだ』(文芸春秋)の書評を寄稿した。 13日の「産経新聞」 この本を読んで、あらためて半世紀前の川口君事件とその後の運動の記憶をたどった。 私が早稲田大学に入学したのは1972年(昭和47年)。11月8日、第一文学部(一文)の2年生、川口大三郎君が「革マル派」…