1. 企業研究の課題 - 『県立掬星台高等学校簿記部へようこそ』 | TALES 物語・小説

六月も半ばを過ぎると、白い夏服にも少しずつ目が慣れてきた。衣替えの直後は、廊下の景色が一段明るくなったように見えた。女子の白いセーラー服は冬の紺色とは印象が違っていて、特にみつ子さんのボルドーのリボンは、白い上衣の上でやけに目立った。最初のころは、それを見るたびに、夏服になったんだなと思った。けれ…