中露と米国の対立を長期化する
中露と長く対立するというブリンケン国務長官の宣言は、BRICS拡大など非米側の台頭を受け、米国自身が単独覇権体制の終わりを認めたことを意味する。中露敵視は不必要で不合理な策だ。中国もロシアも、米国側に何の脅威も与えていない。中露敵視は、敵対構造を長期化し、中露が非米諸国を率いて米国抜きの世界体制を作る…