ジェイ・ルービン×柴田元幸「翻訳について語るとき僕らの語ること ~日本文学のビートとリズム『羅生門』から『1Q84』まで〜」を見に行く(2015年8月)

セミナー1時間30分のうちの大半が村上春樹の短編小説と、今回のプロモーションの対象である『日々の光』の日英(日本語を柴田さん、英語をルービンさん)朗読に費やされた。お二人とも音読は素晴らしく、私のようなミーハーが直接ご本人たちを見たり(有名歌手をながめるのと同じ)、肉声を聞くという意味では大成功ではな…