アレルギー疾患に対する抗ヒスタミン薬の使い分け

今日は、外来でアレルギー疾患に対して使用することの多い抗ヒスタミン薬についてお話ししたいと思います。 まずは、結論から アレルギー疾患に対しては、鎮静性の低い第2世代の抗ヒスタミン薬を使用します。 セチリジン (ジルテック), レボセチリジン (ザイザル), フェキソフェナジン (アレグラ), オロパタジン (アレロッ…