『清明上河図』を知っていますか? 舞台が古代の日本、それも博多だとしたら… 『日本国王室全滅亡 東アジアの悲劇』(2018.10.10発行)米田良三

清明上河図(せいめいじょうがず)は、中国北宋(960年 - 1127年)の都・開封の都城内外の殷賑(にぎわい栄えた)の様を描いた画巻である。オリジナルは北京・故宮博物院に所蔵されているが、類作が数多く伝わっている。 北宋末期の張択端の作品とされる。清明の時節の、都の東京開封府の内外の人士が行楽して繁栄する様子…