四十の一部始終
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スカイリム日記1『開放』
ぐらぐらと揺れる荷馬車の上で、ゆっくりと目を覚ます。 腕は縛られ、抵抗することはできない。 あたりを見回すと、何人かの男が同じ荷馬車の上で深刻な顔をして何かを話している。 その話に耳を傾けていると、この荷馬車が向かっているのはどうやら処刑場のようだ。 どうしてこんなことになってしまったのか……。 自分はた…