うちゅうてきなとりで
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『小説の黄金時代』スカルペッタ
現代小説12作品についての批評。日本語が難しかったので飛び飛びにしか読んでいない。 サルマン・ラシュディ『悪魔の詩』は一神教体制にたいするアイロニーの書である。宗教がほかのすべての言語、テクストを犠牲にしてひとつの言語を確立するのに対し、文学はすべての言語の対決、交流を分析するべきだとラシュディは言…