猟奇殺人者VSヒロイン(個人)がお好き

先日、作者買いしたトマス・ハリスの『カリ・モーラ』。美貌のヒロインが、麻薬王の残した金塊の奪い合いに巻き込まれ、猟奇殺人者の妄執の的にもなってしまうサイコ・スリラー長編。 かのハンニバル・レクター博士の産みの親ってことで、こちらも古い作品かと思っていたら、令和元年(2019年)に新潮文庫から出ていて驚い…