『キングオブコント2010』感想

全体の印象としては、「大阪的なベタでかぶせの多い笑いが不利で、設定に新鮮味のあるネタが強い」。それには審査員が現役の芸人であるということも大きく作用していて、つまりは芸人たちがいまネタ作りにおいて最も苦労を感じている部分が、中身のディテールよりも外枠の設定であるということを反映しているように思う。…