映画22.『風の谷のナウシカ』(1984)まんがには無いアニメの表現領域

「動きが持つ表現力」 アニメ映画『風の谷のナウシカ』(1984年)で宮崎駿が描きかったことの一つが「動きが持つ表現力」だと思っています。もちろん、自然と文明の対立と共存といったテーマはNHKアニメ『未来少年コナン』から続いているし、後の『もののけ姫』にも繋がっていますが、そのテーマは既に多くの場で語られて…