岡倉天心「茶の本」のご紹介〜茶の湯の美は老荘思想と禅にあり。

今回は 思想家岡倉天心が1906年に英文で著し 「The Book of Tea」 として出版された名著 「茶の本」(村岡博訳) のご紹介をいたします。 「茶の本」というタイトルではありますが こちらの本は、茶道の細かい作法を記したものではなく 茶道というものを通して、そこにある 美的な精神や哲学などを わかりやすく伝えるような…