幸田露伴「魔法修行者」のご紹介〜室町から戦国期にかけて実在した「飯綱使い」の魔術師たち!!

先日、岩波文庫から出ている幸田露伴の 「幻談・観画談」 を読みました。 幸田露伴(1867-1947)と言えば 「風流仏」(明治22年) 「五重塔」(明治24年) などを書いていた青年期には 尾崎紅葉と並ぶ人気作家で 「紅露時代」と呼ばれたほどの一時代を築いたお人。 「流れる」で知られる 作家・幸田文さんのお父様であり 現在、…