小鳥の声に耳を傾けたくなる小説。小川洋子『ことり』感想

『ことり』 朝日文庫 小川洋子 シャーリー・ジャクスンの小説『ずっとお城で暮らしてる』(感想はこちら)に続く、世間から微妙にはみ出している兄弟の物語(あちらは姉妹だったが、こちらは兄と弟)。 兄は鳥の言葉を理解することができる。というか鳥の言葉はわかるのだけど人間の言葉は話せない。よって一般の人とのコ…