万葉歌碑を訪ねて(その5改)―歌姫町 添御縣坐神社境内―万葉集 巻三 三〇〇

●歌は、「佐保過ぎて寧楽の手向の置く弊は妹を目離れず相見しめとぞ」である。 添御縣坐神社境内万葉歌碑(長屋王) ●歌碑は、歌姫町の添御縣坐神社(そうのみあがたのますじんじゃ)の境内にある。 ●歌をみていこう。 題詞は、「長屋王駐馬寧樂山作歌二首」<長屋王(ながやのおほきみ)、馬を奈良山に駐(と)めて作る歌…