万葉集の歌碑めぐり
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万葉歌碑を訪ねて(その14改)―奈良市西ノ京町 がんこ一徹長屋―万葉集 巻四 六〇八
●歌は、「相思はぬ人を思うは大寺の餓鬼の後ろに額づくがごと」である。 がんこ一徹長屋 万葉歌碑(笠女郎) ●歌碑は、奈良市西ノ京町 がんこ一徹長屋にある。 ●歌をみていこう。 ◆不相念 人乎思者 大寺之 餓鬼之後尓 額衝如 (笠女郎 巻四 六〇八) ≪書き下し≫相(あひ)思(おも)はぬ人を思ふは大寺(おほてら)の餓鬼…