万葉歌碑を訪ねて(その45改)―景行天皇陵近くの山の辺の道―万葉集 巻一 一七、一八

●歌は、「味酒三輪山あをによし奈良の山の山際にい隠るまで道の隈い積もるまでにつばらにも見つつ行かむをしばしばも見放けむ山を情なく雲の隠さふべしや」ならびに、反歌「三輪山をしかも隠すか雲だにも心あらなむ隠さふべしや」である。 景行天皇陵近くの山の辺の道の万葉歌碑(額田王) ●歌碑は、景行天皇陵近くの山の…