万葉歌碑を訪ねて(その272改)―東近江市糠塚町 万葉の森船岡山(13)―万葉集 巻一 六四

●歌は、「葦辺行く鴨の羽交ひに霜振りて寒き夕は大和し思ほゆ」である。 万葉の森船岡山万葉歌碑(13)(志貴皇子) ●歌碑は、東近江市糠塚町 万葉の森船岡山(13)にある。 ●歌をみていこう。 ◆葦邊行 鴨之羽我比尓 霜零而 寒暮夕 倭之所念 (志貴皇子 巻一 六四) ≪書き下し≫葦辺(あしへ)行く鴨の羽交(はが)ひに…