万葉歌碑を訪ねて(その320)―「東近江市糠塚町 万葉の森船岡山(61)―万葉集 巻二 二二一

●歌は、「妻もあらば摘みて食げまし沙弥の山野の上のうはぎ過ぎにけらずや」である。 万葉の森船岡山万葉歌碑(61)(柿本人麻呂) ●歌碑は、「東近江市糠塚町 万葉の森船岡山(61)である。 ●歌をみていこう。 ◆妻毛有者 採而多宜麻之 作美乃山 野上乃宇波疑 過去計良受也 (柿本人麻呂 巻二 二二一) ≪書き下し≫妻も…