万葉集の歌碑めぐり
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万葉歌碑を訪ねて(その427、428、429)―三重県多気郡明和町斎宮 歴史の道、同 斎王の森―万葉集 巻二 一〇五、一〇六
―その427― ●歌は、「我が背子を大和へ遣るとさ夜更けて暁露に我が立ち濡れし」である。 歴史の道万葉歌碑(大伯皇女 巻二 一〇五) ●歌碑は、三重県多気郡明和町斎宮 歴史の道にある。 ●歌をみていこう。 ◆吾勢祜乎 倭邊遺登 佐夜深而 鷄鳴露尓 吾立所霑之 (大伯皇女 巻二 一〇五) ≪書き下し≫我(わ)が背子(せこ)…