万葉歌碑を訪ねて(その446)―五條市岡町 荒坂峠―万葉集 巻一 四

●歌は、「たまきはる宇智の大野に馬並めて朝踏ますらむその草深野」である。 五條市岡町 荒坂峠万葉歌碑(間人連老) ●歌碑は、五條市岡町 荒坂峠にある。 ●歌をみていこう。 ◆玉剋春 内乃大野尓 馬數而 朝布麻須等六 其草深野 (中皇命 巻一 四) ≪書き下し≫たまきはる宇智(うち)の大野に馬並(な)めて朝(あさ)踏(ふ)…