万葉歌碑を訪ねて(その613,614)―高砂市曽根 曽根天満宮―万葉集 巻三 三五四、巻三 三五七

―その613― ●歌は、「縄の浦に塩焼く煙夕されば行き過ぎかねて山になびく」である。 高砂市曽根 曽根天満宮万葉歌碑(日置少老)<写真中央> ●歌碑は、高砂市曽根 曽根天満宮にある。 ●歌をみていこう。 ◆縄乃浦尓 塩焼火氣 夕去者 行過不得而 山尓棚引 (日置少老 巻三 三五四) ≪書き下し≫縄(なは)の浦に塩(しお)…