万葉歌碑を訪ねて(その625,626)―高砂市曽根 曽根天満宮―万葉集 巻九 一七七二、巻十二 三一九八

―その625― ●歌は、「後れ居て我れはや恋ひなむ印南野の秋萩見つつ去なむ子ゆゑに」である。 高砂市曽根 曽根天満宮万葉歌碑(阿倍大夫)<写真中央> ●歌碑は、高砂市曽根 曽根天満宮にある。 ●歌をみていこう。 ◆於久礼居而 吾者哉将戀 稲見野乃 秋芽子見都津 去奈武子故尓 (阿倍大夫 巻九 一七七二) ≪書き下し≫後(…