万葉歌碑を訪ねて(その733)―和歌山市和歌浦中 玉津島神社境内―万葉集 巻六 九一七

●歌は、「やすみしし我ご大君の常宮と仕へ奉れる雑賀野ゆそがひに見ゆる沖つ島清き渚に風吹けば白波騒き潮干れば玉藻刈りつつ神代よりしかぞ貴き玉津島山」である。 和歌山市和歌浦中 玉津島神社境内万葉歌碑(山部赤人) ●歌碑は、和歌山市和歌浦中 玉津島神社境内にある。 ●歌をみていこう。 題詞は、「神龜元年甲子冬十…