万葉歌碑を訪ねて(その856)―旧二上まなび交流館―万葉集 巻十九 四一九二、四一九三

●歌は、「桃の花紅色ににほひたる面輪のうちに青柳の細き眉根を笑み曲がり・・・」と「ほととぎす鳴く羽触れにも散りにけり盛り過ぐらし藤波の花」である。 旧二上まなび交流館万葉歌碑(大伴家持) ●歌碑は、高岡市二上鳥越 旧二上まなび交流館にある。 ●歌をみていこう。 題詞は、「詠霍公鳥并藤花一首幷短歌」<霍公鳥…