万葉歌碑を訪ねて(その1939)―岐阜県養老町 養老神社―巻三 三五一・三三六

●歌は、「世間を何に譬へむ朝開き漕ぎ去にし船の跡なきごとし(巻三 三五一) 「しらぬひ筑紫の綿は身に付けていまだは着ねど暖けく見ゆ(巻三 三三六)」である。 岐阜県養老町 養老神社万葉歌碑(沙弥満誓) ●歌碑は、岐阜県養老町 養老神社にある。 ●歌をみていこう。 題詞は、「沙弥満誓詠綿歌一首 造筑紫觀音寺別當俗…